【エルの競艇ブログ】競艇一番の魅力!ターンを知る!

皆さんは競艇において
一番力の入るのはどのシーンでしょうか。

スタートの精度の高さや、進入の駆け引きなどありますが

多くの人は、第1ターンマークの攻防で一番力が入り盛り上がるのではないでしょうか。
そのターンの際のテクニックについて、見ていきましょう。

競艇において、
一番の肝は、いかにターンを速く回るかだと思います。

直線のスピードはある程度、モーターや水面によって決まってくるため
ターンに入るときには、果敢に勝負をしないと成績は上がりません。

やはりターンマークを素早く抜けることがレースにおいて有利になり、重要だと考えられます。

では現在の競艇において、選手はどのようにターンしているのか。

競艇を初めたばかりの人は、特に意識したことがないかもしれないが、選手によって
ターンの仕方、方法は千差万別であると思います。

モンキーターン

現在、主流となっているターンは、

「モンキーターン」

という旋回の方法になります。

由来としては、
「競馬の騎手が中腰で乗るモンキー乗りに似ている」ことから名付けられたと言われいます。

この「モンキーターン」を初めに使ったとされている選手は一体誰なのか。

それは
「飯田加一」選手だとされているようです。
(プロフィール:36期 登録番号2679 東京支部所属)

また、現在は一般財団法人BOAT RACE振興会ボートレースアンバサダーの「植木通彦」氏が
この「モンキーターン」を進化させ、「モンキーターン」を駆使した選手としては初めてSGを獲得し、徐々に広まったとされています。

どのようなターン?なのか

90年代のレース映像を見てみると「モンキーターン」を行なっている選手は多くはありません。
当時は、最先端の旋回術とされていましたが
現在では、多くの選手が修得されている基本的なテクニックとなっています。

細かく見れば、乗り方は一人一人違うという競艇のターンですが、
この「モンキーターン」とは、

「立ち上がって重心を移動することで旋回する」という方法で
膝を上げて、立ち乗り状態になるもの全体の総称になります。

ターンマークで、
人によるが、多くは、右足の荷重によりサイドをかけながら
重心の移動をすることにより大きく艇の向きを変えられる。

この旋回方法により、
・「以前より鋭く、より速く、さらに旋回半径を小さくすることができる」
・「以前より膝に負担がかからない」
とされているのです。

ウィリーターン

また、この「モンキーターン」のターンの中盤から後半で
艇を持ち上げるようにターンするのが「ウィリーターン」と言われています。

「JLCレジャーチャンネル ボートレース専門チャンネル」でも取り上げていましたが
ウィリーターンで有名な選手といえば「池田浩二」選手です。

池田選手が述べていたのは、
艇を持ち上げるというよりは、「少し後ろに体重をかける」というイメージで
これにより、舳先を浮かせながらも艇が安定し、スムーズに直線に移行できるそうです。

実際にレースを見てみると、
艇が浮いたときからスピードが加速しているように見えます。

モンキーターンの主流は、「右足が軸」とのことですが、
この主流とは違う、「左足が軸」としてターンをするのが
「原田幸哉」選手です。
左足を軸にすることで、フラットに艇を滑らすようにターンをするようです。

その他、さまざまなターン

このように同じモンキーでも選手によりさまざまな工夫や方法があるターンですが
その他のターンとしては、
地蔵乗り」「スコーピオンターン」「フラミンゴターン」という旋回方法があります。

・「地蔵乗り」は、従来のスタイルで、通常のターンとなり膝立ちの状態で腰を浮かさずに体重を支え旋回する方法
博多華丸さんのネタで、「落語と競艇は正座」と言ってましたが、その状態です。
ターンの話ではないですが競艇初心者の人は、
そもそも正座で乗ってるということを知らない人もいるかもしれませんね。

・「スコーピオンターン」(別名:シャチホコターン)は、ターンの中盤から後半で左足を跳ね上げて旋回する方法
旋回後に出足が速く、引き波も潰せるとの話もあるようです。
また、旋回中ではなく旋回後というところがこのターンの特徴かもしれません。
このターンを駆使する選手で有名なのは、「下河誉史」選手と「江夏満」選手である。
ちなみに、この二人は福岡支部の同期です。

*「フラミンゴターン」というターンもあるようだ。これは左足を艇の外に出して旋回する方法
「山崎智也」選手が行っていたようです。

このように、冒頭でも述べましたが
同じモンキーターンでも選手によりさまざまな旋回があり
タイミング、重心のかけ方など、選手の創意工夫があって、進化してきたのではないかと思います。

いずれも、より速く旋回するための進化であり、名称はどうなるかわかりませんが
これからも増えていくものなのかもしれません。

直線では、最高速度80km前後で水面を走り、ターンマークを曲がる。
これこそが競艇、ボートレースの醍醐味ではないでしょうか。
美しくもあり、迫力がありますよね。

このようなターンを知り、
これからも特に「第1ターンマークの攻防」に注目して
勝利を目指す選手を応援してはいかがでしょうか。