ボートレース【競艇】の選手をご紹介!今村 豊選手,赤岩 善生選手,坪井 康晴選手

現在、日本全国各地に24場が存在し、中央競馬と違って、ほぼ毎日どこかしらで公営競技としてのレースが繰り広げられているのが「競艇(ボートレース)」です。

競艇は日本で誕生し、独自の進化と発展を遂げながら今日を迎えています。

その歴史は約70年弱もの歳月を重ね、数々の名勝負や名レーサーたちを生んできました。

現在とは時代と共に古くなってしまった競艇場が各地で生まれ変わっており、新しいファン層を獲得しようと数々の試みが成されています。

そして、インターネットでも舟券を購入することができるようになり、わざわざ競艇場や舟券購入場へ赴かなくてもボートレースを楽しむことができるようになりました。

おかげで一時は低迷していたボート業界も息を吹き返し、今では年間の売上は右肩上がりで回復傾向にあります。

総売上は1兆円市場に戻し、新しいファンを獲得しているボート業界ですが、最盛期の売上は2兆円以上であり、しかも今のようにネット投票では買えない時代の売上なのですから、そのあたりからも人気の凄さが垣間見えます。

所属 登録番号 登録期 級別 特徴
山口支部 2992 48期 A1級 自在
勝率 2連対率 3連対率 出走回数 優出回数
7.52 56.70% 68.46% 111回 7回

そんな競艇の世界において、レジェンドと呼ぶに相応しい名レーサー達がいます。そのような伝説的な人たちの中から、1人を絞り込んで紹介することは難しいのですが、ここでは「今村豊」選手を紹介したいです。

誤表記で今井豊さんなど記載されることがありますが、「艇界のプリンス」や「ミスター競艇」とも称される大人物です。成績で言えば「モンスター」の異名を持ち、競艇レースの最高峰であるSGを歴代最多の17回も制している野中和夫(のなかかずお)さんの方が輝かしいと言えるでしょう。

しかし、競艇界に残したインパクト、与えた影響で考えると、今村選手も野中さんに勝るとも劣らないレジェンドレーサーだと言えます。

公営競技である競艇選手になるためには、国家試験である競艇選手資格検定に合格しなければなりません。

そしてその資格を受けるためにも、ボートレーサー養成所に入所して約1年間の指導を受ける必要があります。

今村選手も例外ではなく、48期生として競艇界の門を叩きました。そこで「全速ターン」なる高等技術の存在を教官から教わり、これを会得しようと試行錯誤を繰り返します。

後に「ミスター競艇」とまで呼ばれる今村さんですが、この時はあまりに転覆を繰り返しすぎていたために「本栖の転覆王(ドボンキング)」という不本意なニックネームで呼ばれていました。

しかし、「コーナーではスピードを落とす」というのが当時の常識であった競艇の世界に、「全速ターン」を習得した今村選手の走りは大変な衝撃を与え、デビューから数々の記録を塗り替えていきます。

その活躍っぷりに、モンスター野中さんも「今村以前、今村以後」と表現するほど、歴史的なインパクトを与えたレーサーとなったのです。唯一無二の成績を残したのがレジェンド野中さんですが、競艇界に与えた影響で言うなれば、今村さんの方が大きいかもしれません。

それくらい偉大なレーサーであり、もうすぐ還暦を迎えられるのですが、2019年現在でも現役レーサーで、しかもA1レーサーとしてトップクラスで活躍されているのですから、色々と驚きです。

競艇選手のピーク年齢と言われているのが30代半ばだと言われていますが、その今村選手が36歳でバリバリに活躍している1997年に養成所に入所したのが82期生です。

今ではその卒業生が年齢で言うと40歳を過ぎた82期生のメンバーたちが円熟期を迎えています。レジェンド今村選手に続き、そんな82期の中から、ここで2名をご紹介します。

所属 登録番号 登録期 級別 特徴
愛知支部 3946 82期 A1級 自在
勝率 2連対率 3連対率 出走回数 優出回数
7.97 62.60% 80.00% 115回 8回

「赤岩善生(あかいわよしお)」選手は愛知県出身で、ボートレーサーになる前は航空自衛隊に入ったという異色の経歴の持ち主です。

また格闘技や日本武道にも精通しており、空手や柔道などの有段者でもあります。2006年にはSG初栄冠に輝き、2019年1月には完全優勝通算10回を達成します。これはあの今村選手の9回を抜いて、単独1位となる記録です。

所属 登録番号 登録期 級別 特徴
静岡支部 3959 82期 A1級 自在
勝率 2連対率 3連対率 出走回数 優出回数
7.56 53.60% 72.35% 123回 5回

「坪井康晴(つぼいやすはる)」選手は静岡県出身のレーサーで、同期の2名と共に「静岡(遠州)三羽ガラス」と呼ばれ活躍しています。

比較的セオリー通りの内側有利と言われるコースを得意としてるレーサーで、SGでは3度の優勝を記録しています。平成15年最多勝利選手にも輝いた実績も持っているトップレーサーの1人です。

赤岩さんも坪井さんも、2019年8月現在で獲得賞金ランキングトップ50入りという競艇界を代表するレーサーであり、ボートレーサーとして成熟した時期を迎える82期生の両者からは引き続き目が離せません。

そんな2人に多大な影響を与えたであろう今村さんは、全盛期の輝きは失ったものの、瞬間瞬間で時折見せる一瞬の輝きというのは現役当時を彷彿させてくれます。

あと何年現役を続けてくれるのか分かりませんが、今後もそのレースをしっかりと目に焼き付けていきたいものです。

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